ノンアダルトチャットレディの仕事内容は、会話がメインとなります。
しかし、なかには「お客様と何を話すの？」「ちゃんとお話ができるかな」と不安に感じている方もいるでしょう。
この記事では、元チャットレディの筆者が実体験を織り交ぜながら、お客様との会話内容を紹介します。
稼げる会話術や注意点もお伝えするので、ぜひお仕事に役立ててください。
目次
チャットレディの主な会話内容
チャットレディの会話内容には、よく使われる鉄板ネタがあります。
まだ仲良くないお客様といきなり濃い会話をしようとするとお互いに疲れてしまいます。
ここでは、初対面のお客様にも対応できる会話内容の定番を紹介します。
チャットレディの会話ネタ①仕事のはなし
社会人の生活は仕事が大きなウエイトを占めます。
やりがい、ストレス、悩みといったあらゆる感情が仕事に関与するため、話を広げやすいうえに盛り上がりやすい傾向が強いです。
また、有料サービスであるライブチャットにおいて、無職の男性はほとんどいません。
雇用形態はさまざまでも何かしらの仕事をしている方が多いので、初めてのお客様が相手でも話しやすい会話内容となるでしょう。
私も会話内容に悩んだときは、ひとまず仕事の話題を出すようにしていました。
はじめましてのお客様には「お仕事は何をされているんですか？」から始め、リピーターさんには「今日はお仕事どうだった？」など。
男性は「仕事の愚痴や悩みを聞いてほしい」「励ましてほしい」「褒めてほしい」といった欲求を持っていることが多いです。
そのため、チャットレディの方から仕事の話を振ってあげると、饒舌になる方も少なくありません。
自然と会話が盛り上がり、お客様との距離も縮めやすくなります。
チャットレディの会話ネタ②趣味のはなし
例えば、趣味を尋ねて自分と同じだった場合、お互いに共通の話題ができて盛り上がります。
逆に、趣味が共通しなかった場合でも、「やってみたいと思ってたの！教えて教えて！」と聞き手に回って会話を盛り上げることが可能です。
私が趣味の話を出したとき、意外と多かったのが「趣味がない」という返答でした。
一気にシャッターを下ろされたような気分になり、どうしようと戸惑ったものです。
しかし、無趣味な男性の中には「何か趣味を持ちたい」と思っている方も多かったです。
そんなときは、「私は最近〇〇を始めてみたんだけど、興味ない？」などと振ってあげると会話を続けることができました。
このように、趣味に関する振りはどんな返答があったとしても会話を広げられるので、何を話すか悩んだときにおすすめです。
チャットレディの会話ネタ③恋愛のはなし
ライブチャットは男女で会話を楽しむ場なので、恋愛に関する話も盛り上がります。
恋愛と一口にいっても、内容はさまざまです。
例えば、好きな異性のタイプ、過去の恋愛、フェチ、セクシーな話などがあります。
どの話題を好むかはお客様によって異なるので、話を振りつつ相手の様子を観察するとささる話題が見つかるでしょう。
私の場合は、最初に好きな女性のタイプを聞いていました。
お客様が「スタイルがいい女の子が好き」というと「じゃあフェチとかある？よく脚フェチとか聞くけどどう？」とフェチの話に移行。
「恋愛」という大枠を外さず話題を替え、相手を飽きさせないように工夫しました。
話題を横展開しやすい恋愛ネタは、チャット時間も稼げます。
会話がすぐに途切れて何を話そうと悩む方は、恋愛ネタを広げてみるといいでしょう。
チャットレディの会話ネタ④過去のはなし
「思い出話に花を咲かせる」とはよく言ったもので、過去の話は盛り上がりやすい傾向にあります。
特に、同窓会に行かない、友達と連絡を取ることが少ないといったお客様は、過去の話をする相手がいません。
だからこそ、ライブチャットで過去の話を振ると饒舌になることが多いです。
過去の話に関してはチャットレディが聞き手に回りやすいので、おしゃべりの負担が少ないメリットもあります。
さらに、過去の話を聞くとお客様の情報をたくさんゲットでき、距離も縮めやすくなっておすすめです。
稼げるチャットレディの会話術3つ
稼げるチャットレディは、巧みな会話術でお客様のハートをキャッチしています。
ライブチャット初心者でも、会話術を身につけることで人気チャットレディを目指せるでしょう。
チャットレディの会話のコツ①礼儀正しく対応する
決して友達ではないので、礼儀正しく対応することが大切です。
チャットレディの中には、お客様と友達のように接した方が距離を縮めやすいと考える方もいるでしょう。
確かに、フレンドリーな関係を求めるお客様も多いですが、勝手にラフな接し方をするのは反感を買う恐れがあります。
お客様の方から許可が出ない限りは、さん付けで呼ぶ、敬語で話すといった最低限の礼儀を守りましょう。
礼儀正しくできるチャットレディは印象も良く、お客様から好かれます。
チャットレディの会話のコツ②積極的に名前を呼ぶ
ファンを増やしたい場合は、お客様の名前を呼ぶのが効果的です。
「たくさんの男性としゃべっていて、自分のことなんて覚えてくれないだろう」と思っているお客様も多いです。
そんな中でチャットレディが名前を呼んでくれると、お客様は自分を認識してくれていると喜びを感じます。
あなたに対して特別感を抱きリピーターとなってくれるため、稼ぎやすくなるでしょう。
チャットレディの会話のコツ③聞き手に回ることを優先する
チャットレディで稼ぐためには、話し手より聞き手になることを優先しましょう。
もしもチャットレディがおしゃべりだと、お客様は話したいことが話せず疲れてしまうでしょう。
稼げるチャットレディになるためには、お客様のしゃべりたい欲求を満たしてあげることが大切です。
適度に相槌を売ったり質問をしたりして聞き手に回り、心地よく会話ができる空気を演出しましょう。
チャットレディの会話のコツ④話題を深く掘り下げる
話題を掘り下げることを意識すると、ひとつの話題でも長時間飽きずに話せます。
会話のマンネリ回避となるだけでなく「次は何を話そう？」と話題を考えるストレスも軽減されるでしょう。
また、お客様との親密度も上がるので、ころころと話題を替えるのではなく、深く話してみるのがおすすめです。
チャットレディが気を付けるべき会話のポイント
ここからは安全に会話ができるように、チャットレディが気を付けるべき会話のポイントを解説します。
場合によっては身バレのリスクを高めたり、アダルト要求に発展させてしまったりといった危険もあります。
チャットレディの会話の注意点①セクシーな会話は掘り下げない
ノンアダルトサイトではアダルト行為がNGなので、セクシーな会話はライトに行いましょう。
例えば、「胸の形がきれいってよく言われるの」というと、お客様に「見せて」とお願いされてしまいます。
断ることで通話が切られるリスクもあるので、セクシーな話を掘り下げてもメリットはありません。
セクシーな会話をする場合は、「何フェチ？」くらいの軽いノリで話せる内容に留めておくのがおすすめです。
チャットレディの会話の注意点②プライベートを明かさない
プライベートを明かすと、ストーカーされてしまったり身バレしたりといった危険があります。
安全にチャットレディを続けるためにも、プライベートは明かさないように気をつけましょう。
うっかりしゃべってしまいそうな方は、チャットレディ用のキャラクターを作るとプライベートを切り離しやすくなります。
元チャトレが伝授！会話に困ったときの対処法
お客様にもいろんなタイプの方がいるので、うまく会話を盛り上げられず困ることもあるでしょう。
では、会話に困ったときはどう対処すればいいのでしょうか？
元チャットレディの筆者が、過去の経験から困ったときの切り抜け方をアドバイスします。
Q.一生懸命会話を振ってもお客様の反応が不愛想で困っています。
A.「不愛想＝あなたが嫌い」ではないので、心配しなくても大丈夫です。
ライブチャットは有料サービスなので、わざわざお金をかけて嫌いなチャットレディのところにログインする男性はいません。
不愛想なのは、もともとクールな性格だったり恥ずかしがり屋でうまくリアクションができなかったりするだけの可能性があります。
私の場合、「クールですね。大人っぽくてかっこいい♪」などと褒めてあげていました。
喜んでリピーターになってくれたお客様もいました。
Q.うまく話が広げられません。
A.会話を広げるのが難しいときは、お客様に手伝ってもらいましょう。
「何を話そう」ということばかりに頭を巡らせていると疲れます。
会話に身が入らず、疲れていることがお客様にも伝わってしまうでしょう。
1人で抱え込むのではなく、お客様にも話題提供を手伝ってもらうのがおすすめです。
私は、うまく話題が広げられなかったときに「ごめんね、私、頭の回転がよくなくて…」と素直に打ち明けました。
すると、「全然大丈夫だよ」といって話題を提供してくれるお客様も多かったです。
チャットレディはパフォーマーなので、お客様を楽しませられるように会話の引き出しを増やす努力も必要です。
Q.アダルト要求ばかりで困っています。
A.アダルト要求があるということは、それだけあなたが魅力的だということです。
ただし、ノンアダルトサイトにおいてアダルト要求に応じるのはNGなので、感謝の気持ちはあってもきちんと断ってください。
「恥ずかしいよ～」とかわいらしくリアクションをしたり、「脚フェチなんですか？」と別の会話に替えたりすると、お客様を傷つけにくくやんわりと断れます。
トークスキルを上げる方法3つ
ノンアダルトのチャットレディは、トークスキルが必須です。
会話が楽しくないとファンを増やすことも難しいので、日頃から会話力を上げる努力をしましょう。
ここでは、元チャットレディの筆者が実践してきたトークスキルアップ術を紹介します。
ニュースを小まめにチェックする
芸能関係や時事ネタなどあらゆる話題が転がっているので、引き出しを増やすのにうってつけです。
私も暇さえあればネットニュースやSNSでトレンドをキャッチするようにしていました。
「最近〇〇が流行ってるね！知ってる？」「〇〇さんと△△さんが結婚したね！」など、あらゆる話題を提供でき場を盛り上げることができました。
聞き上手を目指す
チャットレディの中には、「聞き上手＝質問が多い」と勘違いしている方がいます。
もちろん、質問を投げかけることで会話を途切れさせないことも大切です。
しかし、質問を繰り返すだけでは面接になってしまいます。
圧迫的な空間となってリラックスした会話ができないので、お客様も耐え切れず退出してしまうでしょう。
質問をしつつ、返答に対して共感をし自分の話も少し織り交ぜるようにすると、「面接」ではなく「会話」になります。
接客してもらう
トークスキルを身につけるなら、トークスキルがある人と話すのが一番です。
自分がお客様側になり、接客をしてもらう経験を増やしましょう。
おすすめは、キャバクラやスナックといった夜のお店に行くことです。
実際に接客をしてもらうことで、会話の広げ方や相槌の打ち方など多くの学びを得られるでしょう。
実際に私も友達と一緒にキャバクラに行きました。
キャバクラ嬢は盛り上げ上手なので、効率よくトークスキルを磨きたい方におすすめです。
チャットレディはメールでの会話も重要！
お客様とはメールでやりとりをすることもあります。
そのため、ライブチャット中の会話だけでなく、メールでも何を話すかを考えておきましょう。
必ずやるべきなのは、ライブチャットに来てくれたお客様へのお礼メールです。
ログインしてくれたことに対する感謝に加え、実際に話した内容に触れると「ちゃんとあなたの話を聞いていましたよ」ということが伝わり、お客様の満足度が上がります。
さらに、メールでポイントを稼げるサイトもあるので、稼ぐためにも真摯に対応しましょう。
また、ライブチャットにはログインしないものの、メールでやりとりを続けてくれるお客様もいます。
そんなお客様に対し、私は「メールもポイントを消費してもったいないので、よかったら通話しませんか？」と誘っていました。
チャットレディからのお誘いを待っているお客様も意外と多い！
声をかけた後にすんなりとログインしてくれる方もいらっしゃいました。
チャットレディはライブチャットに重きを置きがちですが、実はメールも重要です。
トークスキルを磨くとともに、メール術も身につけていきましょう。
チャットレディの会話内容はいろいろ♪
ライブチャットで何を話すかという悩みは、多くのチャットレディが抱えています。
うまく話題を振ることができず「私には才能がない」と落ち込んでしまう方もいるでしょう。
トークスキルは努力で身につけられます。
本記事で紹介した内容をもとに、魅力的なチャットレディを目指しましょう。
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